工学部 電気エネルギーシステム工学科

泉井良夫 研究室

IZUI Yoshio
LABORATORY

再生可能エネルギーの地産地消により脱炭素と電力自立を実現

地域の再生可能エネルギーを地産地消し、蓄電池や電気自動車とともに活用する社会実装実験に係る研究を行っています。これにより、カーボンニュートラルやエネルギーレジリエンスの実現を目指します。

キーワード

  • エネルギーマネージメントシステム
  • 再生可能エネルギー
  • 電力エネルギーの地産地消とレジリエンス
  • 電気自動車
  • 直流システム

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NEWS & TOPICS

研究紹介

RESEARCH

 

教員紹介

TEACHERS

泉井良夫  教授・工学博士

略歴

1977年
3月
大阪教育大学教育学部附属高等学校 卒業

1981年
3月
東京大学 理科Ⅰ類工学部 電気工学科 卒業

1983年
3月
東京大学大学院 工学系研究科 電気工学専攻 博士前期課程 修了

1986年
3月
東京大学大学院 工学系研究科 電気工学専攻 博士後期課程 修了

1986年
4月
三菱電機株式会社 中央研究所 研究員 

1988年
7月
マサチューセッツ工科大学 メディアラボ 客員教授 

2004年
4月
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所エネルギーソリューションシステム開発プロジェクト グループマネージャー 

2008年
9月
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 主幹研究員 

2015年
9月
三菱電機株式会社  先端技術総合研究所 主管技師長 

2017年
2月
金沢工業大学 客員教授 

2018年
4月
金沢工業大学 工学部 電気電子工学科 教授 

専門分野

専門:エネルギーマネージメントシステム、マイクログリッド、スマートグリッド

学生へのメッセージ

再生可能エネルギーで地産地消を実現するエネルギーマネージメントという研究を行っています。2050年カーボンニュートラルが我が国でも謳われており、太陽光発電や風力発電、バイオマスなど温室効果ガスを排出しない、分散型電源としての再生可能エネルギーがどんどんと増加しています。
これらを活用して、「自分が使う電気は、地元の資源を使って自分で作る」という研究です。また、最近は大規模自然災害による長期停電が頻発していますが、エネルギーマネージメントを使うと、商用系統停電時でも、自分で電気を作るので、停電が回避できます。この研究は、本学の白山麓キャンパスで実証実験をおこなっており、電気自動車なども「動く蓄電池」として活用しています。
ぜひ、皆さんも、カーボンニュートラルで地球に優しく、地産地消で地域産業に貢献し、停電時でも電気が使えるエネルギーマネージメントの研究を一緒にやりましょう。おもしろいですよ。

担当科目

電気磁気学Ⅱ  電気電子工学専門実験A  プロジェクトデザインⅢ(泉井良夫研究室)  電気エネルギー伝送工学  専門ゼミ(電気電子工学科)  電力・エネルギー工学研究(泉井良夫)  電力・エネルギー統合特論  

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