工学部 情報工学科
中沢実 研究室
NAKAZAWA Minoru
LABORATORY
モバイル・クラウド・ロボットによるユビキタス的共生空間を追求する
インターネット社会は人を中心としたコミュニティとして拡がり、大きく発展を遂げた。ロボット・家電製品・各種センサーなど、その活用範囲はさらに拡大している。研究室では、人とロボットによるユビキタス的共生空間を構築するため、センサーネットワーク技術・画像処理技術・ロボット技術など広範囲な領域を研究している。
キーワード
- ロボット
- 画像処理技術
- センサーネットワーク
ニュース&トピックス
NEWS & TOPICS
- 2021.10.11交差点における方向別交通量のAI自動計測装置「携帯型トラモビAI」の実証実験を実施
- 2021.06.17中沢研究室を中心とする研究グループの論文が情報処理学会「論文賞」を受賞
- 2021.04.07「物語の始まりへ」に佐藤照大さんが紹介されました
- 2021.03.10「物語の始まりへ」に本田彰吾さんが紹介されました
- 2020.11.20「マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2020)」で中沢実研究室から5件受賞
- 2020.11.09AIが交差点におけるヒヤリハット度を算出。
- 2020.04.13「物語の始まりへ」に間山美和さんが紹介されました
- 2019.07.08「物語の始まりへ」に柳澤理紗さんが紹介されました
- 2019.02.12「物語の始まりへ」に山下正人さんが紹介されました
- 2018.11.09「DPSWS2018」で山下正人さんが最優秀論文賞、高田裕也さんが優秀デモンストレーション賞を受賞
研究紹介
RESEARCH
視覚情報を用いた配膳ロボットの適応移動制御技術の開発
研究内容
病院などの建物内において、医療従事者の負担を減らすことを前提として、食事や薬品の運搬をロボットに行わせることを目的としている。その際、ロボットの移動制御に重要な要素であるロボットと障害物(人,もの,壁)との衝突を防ぎ、行動生成を行うためにロボットの室内での空間的な位置情報を特定することを目的としている。
ブロードバンドインターネットミドルウェアの研究
ユビキタス環境における自律的ネットワーク制御システム
P2P型マルチキャストビデオオンデマンドシステム
教員紹介
TEACHERS
中沢実 教授・博士(工学)
略歴
専門分野
専門:パターン認識、ロボット、ネットワーク
学生へのメッセージ
学生と会話することが大事だと思っており、研究室でのゼミ時間を何よりも楽しみだと考えています。また、授業でも、どのようにして学生に話をしてもらうか?いろいろと工夫を凝らしています。情報工学は一種デジタルのための技術ですが、教育はあくまでもアナログ的な要素も必要と考えています。
いまや情報工学は全ての学生が学ぶべき事項として世間ではよく言われていますが、これは以前から言われていることです。情報工学科で学ぶ学生は、さらにその一歩先を進んでいる必要があります。これは長らく情報工学科の教員をやっていますが経験だけでは感ずることは難しいです。学生である皆さんと一緒に次のステップを作っていけるように一緒に考えていきましょう。
担当科目
プロジェクトデザインⅢ(中沢実研究室) 情報通信研究(中沢 実) IoT特論 グローバルイノベーション特論
研究業績
RESEARCH RESULTS
論文
- 交差点の交通量調査におけるカメラ設置最適化の一提案
- 遠距離恋愛抱き枕を用いたノンバーバルコミュニケーションの一考察
- Creating Electronic Portfolio Rubrics for General Education Course Assessments in Thailand
- コロナ時代における研究発表会(情報処理学会編)
- E-portfolios’ Requirements as Learning and Assessing Tools for General Education Classrooms at Srinakharinwirot University
- MOTを用いた交差点における交通量調査のカウンターラインの最適化手法の提案
- 拡張性と柔軟性を両立したコンテナベースアドホックIoT基盤の一考察
- インターネット接続に依存しないLocation-based AR基盤の一考察
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